ブナ材の特徴と長短所について

 かつてはテーブル・ダイニングチェアーと言えばナラ材と並んで多く使われていた木材です。
    今では日本の資源枯渇により激減しましたが、輸入材(ビーチ)を利用してして復活しつつある材料です。  

ブナ(ビーチ)材の特徴

木目はきめ細かく、重硬で粘りがあり、割れにくい性質を備えている素材です。
特徴として全面に小さなフ(斑)が入っています。
家具素材としては、曲木のイスや集成材にしてテーブルトップとして使用されています。
北欧デザインのおしゃれな家具はブナ(ビーチ)材が使われていることが多いです。

ブナ材は数年前までは、国内産材を使用してましたがご多分にもれず、資源の枯渇で、
現在は、ヨーロッパからの輸入材(ビーチ材)が多数を占めています。

ゴムの木
ブナ集成材(無垢)

 

どのようなところで使われているか

ブナは木へんに無と書き、乾燥技術の発達していなかった昔は
家具や建築には役に立たない 値打ちの「無い木」でした。
乾燥技術の向上に伴い、イス用材として用いられるようになり、
集成材の登場で、テーブルトップやデスクトップ、などに使用されるようになりました。
特にブナの曲げ木加工椅子は有名で、北欧デザイン家具の
あの有名なハンス・J・ウェグナーの Yチェアーもこのブナ材(ビーチ)が使用されています 。

Yチェアー
ハンス・J・ウェグナーの Yチェアー

ブナ材は突き板加工にも適した素材でテーブル天板の突き板材としても多くつかわれています。

ブナ突き板仕上げのテーブルセット

ブナ突き板(張り)仕上げの美しいデザインのダイニング5点セット